『御式神内(こしきうち)』 尾畑雁多
9/20(水)19〜21時

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講師:尾畑雁多

御式神内とは?

 これは、「こしきうち」と読みます。

 御式神内は、武術の一種です。

古くは、武術全般のことを「こしきうち」と呼んだ時代もあります。
「こしきうち」は、「御敷内」と書くのが一般的です。古くは、ただ「こしきうち」とだけ呼び……
または、ひらかなで書いたものが、数多く残されています。

 播磨の国では、これは陰陽師系のサムライ達が使う武術ですので……
「敷」ではなく、「式神《しき》」の文字を使っていました。

 最近は、御式神内とだけ書いても分かりづらいので、
「播磨」の文字を頭につけていますが……本来は、ただ「御式神内」とだけ呼ばれています。

 

歴史

歴史は古く、発祥年や開祖は不明。酒呑童子の鬼退治や、土蜘蛛退治など、
古くから、化物退治に使われた歴史を持ちます。

仇討で有名な赤穂浪士が、使ったのも、この武術です。

なぜ、あの状況で圧勝できたのかは歴史上の謎ですが、御式神内を知れば容易に理解ができます。
播磨御式神内はその後、北海道へ渡り、密かに残されました。

また、会津あたりで「御敷内」(会津こしきうち)と呼ばれていたものが……
明治の頃に「大東流合気柔術」と名前を変え、やがて「合気道」に変化しました。

播磨の国に伝わる御式神内(播磨こしきうち)と違いはありますが、同じような流れと技を持っています。

身内や縁者にのみ指導を行っていましたが、播磨陰陽道の公開開始に伴い、2002年より教室として公開を開始。

2010年、東京理科大学イノベーション研究科知的財産戦略専攻 平塚 三好教授のお力添えで、
日本武道学会・第43回大会にて御式神内の存在が発表されました。

現在、播磨地域の他、大阪、東京、福岡に教室がございます。

特徴

 霊術を開花し、心を鍛える目的を持った武術としていますので、他の武術とは練習方法が異なります。
 播磨御式神内は「息の根」に作用する関節技に祭文(一種のマントラ)を併用させる特殊な古式武術で、播磨陰陽師系統のサムライにのみ伝承されて来た秘伝です。

  人ではなく、人に憑依したモノと戦うことを得意とする武術です。
  たとえば、野狐《やこ》に憑依された人は、とても凶暴で、しかも強い場合があります。
  それを祓うには、戦わなければならない場合もあります。その時に使われる武術が、この御式神内です。
  口で、どんなに強そうになことを言ったとしても……また、どのような霊術を駆使したとしても……実際に弱ければ、話にならない場面があります。その時に、心のささえになるものが、この御式神内なのです。

  播磨御式神内は、多人数の制圧を得意とします。複雑な戦略を立てたり、人の弱みを見つけて、それを突くような技も多くあります。
  播磨陰陽師は……霊術を駆使してサムライ達に指示する行動に出ることが多かったので……どうしても、強くなければ、サムライに軽く見られてしまいます。ですので、誰よりも強く、恐ろしい必要があったのです。その為、この武術に対する恐ろしげな噂を、意図してバラ撒いたり……多人数を制圧する恐ろしい技を、編み出したりしました。

  とても残酷な播磨陰陽師の使う武術ですので……他の合気道系の武術より、痛みを伴う技を使います。
  稽古中はゆっくり動きながら耐えられるところまでで止めています。

  口伝……つまり、言葉で伝承する部分があります。
  たとえば、「ゆっくりと、手足をあわせ、息をして、体の動き、隅々にまで。」とか……「先の手を、綾《あや》に取られて、腰へ引き、襟元《えりもと》を抑《おさ》え、締める喉頸《のどくび》。」と言った、五七五、七七の、和歌のような形式を持ちます。

  ひとつの技に、複数の口伝があります。
  それらすべてが、この和歌のような形式を持って伝えられています。
  そして、この口伝を、実際の動きに合致させて、はじめて、その技の真意を理解することが出来るのです。

  心の中で祭文を唱えながら技を使うことにより、複雑な精神作用を発動させる技です。
  講座ではまずはそれに至るための基本を学び、身体能力と共に心の力を向上させていきます。
  呼吸法を学び、心を鍛え精神力を上げていくと日常生活も変化していきます。

  播磨御式神内は武術系ですが、激しい格闘技ではありません。
  運動が苦手という方や武術なんて初めてという方にも気軽に参加して頂いております。

学ぶ目的

霊的な力を育み、心を鍛える

昔から「この技を学ぶ者は、年をとっても若々しく、その心は、無邪気である」と噂されていました。無駄なく、無理なく、定期的に運動しているだけなのですが……アンチエイジングを目的に続けている方もいらっしゃいます。教室参加の目的は自由です。

講座の種類と内容

初伝:初めての方はこちら
中伝:9回以上学んだ方用
練習会
  半分セミナーで半分ワークショップで行います。 まずは武術の基礎の基礎から行います。

  播磨御式神内は、体術と呪文を併用することで効力を発揮する特殊な御祓い用の武術です。何度かこの初心者コース(初伝)をうけて、中級コース (中伝)に、やがて上級コース(奥伝)を学び、すべてを習得するまで最低10年はかかる複雑な技を奥義を短期間で効率良く論理に学び、心と体を鍛錬するものです。
※この初伝コースでは、毎回同じ内容で行っています。一度ではマスターしきれない豊かな内容を繰り返し行うことで、体に染み込ませて行きます。1回だけの参加や期間をおいての参加も可能です。

◎播磨御式神内・初伝で学ぶ技の一覧

  ワークその1・儀礼の類・五手
  ワークその2・人体構造の基本的な説明
  ワークその3・殻骨等の鍛錬・祭文を唱えながら行う
  ワークその5・手首の鍛錬・五手
  ワークその6・音を聞き風を感じる鍛錬・二手
  ワークその7・掴み返し立ち技の基本動作・四手
  ワークその8・基本攻撃と受け技のワーク・四手
  ワークその9・基本技・立ち技小手返しの理論と実践・三手
  ワークその10・基本技・手首掴まれての合気取り理論・三手
  ワークその11・相手の重心を移動させ、呼吸を通して心に働きかける基本の技・三手
  ワークその12・呼吸の運動と心の強化のワーク

中伝について

  初伝とは異なり、前回の復習をしながら、全12回を目標に毎回新しいいくつかの技をじっくり学びます。
  また、初伝のワークのより深い部分や、霊術、杖術、刀術、複数に対する体術なども含まれおります。
  初伝の技ができていればできる技ですが、初伝の技ができないときまらないので、改めて初伝の技も身につきます
  3人で組になり、初伝では使わなかった頭も使い、観察力もより必要となります。
  ペースはゆっくりなのですが、「ハード」で「楽しい」です。
※このコースでは、1回に5ワークずつ行いますので、12回で一巡します。お休みした場合、次回その回の内容を学べるのは1年後ということになります。途中からの参加、や間を飛ばしての参加も可能です。

◎播磨御式神内・中伝で学ぶ技の一覧

ワーク1  座り技・手鏡
ワーク2  座り技・肩の攻め技
ワーク3  立ち技・四方投げ
ワーク4  杖術・基本の動き
ワーク5  杖術・杖取り
ワーク6  座り技・肩の責めの技
ワーク7  立ち技・四方投げ
ワーク8  後ろ受身
ワーク9  座り技・引き倒し
ワーク10 杖術
ワーク11 座り技・外小葉内小葉の攻め技
ワーク12 立ち技・肩の責めの技
ワーク13 聴き耳の術
ワーク14 立ち技・四方投げ形の攻撃技
ワーク15 杖術
ワーク16 小手返しの詳細
ワーク17 合気取りの詳細
ワーク18 座り技・座り技の掴み取り
ワーク19 立ち技・手首抑えの攻撃形
ワーク20 杖取りの復習の形
ワーク21 羽交い絞め反しの技法
ワーク22 むなぐら取りの反し技
ワーク23 立ち技・両手による首締め外しの技法
ワーク24 立ち技・二人取りの基本形から三人取り
ワーク25 刀技・陣太刀の構え・柄頭使いの技法
ワーク26 殴られた時の対処
ワーク27 むなぐら取り膝蹴りの対処
ワーク28 後ろから抱きつかれた時の対処
ワーク29 刃物取り
ワーク30 刀つかみの技
ワーク31 手首攻め肩抑え取り
ワーク32 立氷と呼ばれる技
ワーク33 立氷の攻めの技
ワーク34 刃物使いの技
ワーク35 杖つかみ取りの技
ワーク36 蹴りの防御技
ワーク37 気練りの技
ワーク38 三人取りの基本技
ワーク39 手槍の基本と槍取りの技
ワーク40 無手による刀取りの技
ワーク41 襟首掴み攻撃の技
ワーク42 比翼連理の技
ワーク43 比翼連理の剣
ワーク44 四神相応の術・青龍の技
ワーク45 四神相応の術・青龍の剣
ワーク46 四神相応の術・白虎の技
ワーク47 四神相応の術・朱雀の技
ワーク48 四神相応の術・玄武の技
ワーク49 鳳凰の位
ワーク50 地擦りの太刀の位
ワーク51・木の御技《みわざ》
ワーク52・火の御技
ワーク53・土の御技
ワーク54・金の御技
ワーク55・水の御技
ワーク56・裏手首攻め連行
ワーク57・裏肘取り連行
ワーク58・背後気配の鍛え
ワーク59・片手および諸手取りの秘伝
ワーク60・内木葉《うちこば》

指導者:尾畑雁多について

1960年、赤穂浪士の子孫としてこの世に生をうける。
先祖代々赤穂武士の間に伝わっていた古式陰陽道を伝承する播磨陰陽師の末裔として、幼い頃より様々な霊体験を通して、一子相伝の秘術を習得する。

古式陰陽道の伝承は、歴史的に「謎の集団」として知られる播磨陰陽師たちのもつ呪術・霊術から武術・戦略や武家の風習にいたるまでの多岐にわたるが、特に当家の伝承は、古くは物部の祭祀に起因する夢操り・夢伝え等の、独特な夢の世界に関する伝承と、その世界から現実に影響を与え変更すると伝わるある種のノウハウを有する。

時間・参加費

●播磨御式神内・初伝 (毎月第三木曜日開催) 2500円/回(初回資料代込3500円)

当日、会場にてお支払いください。

※終了後、ご希望の方とお食事会をいたしております。

 

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